女性にやさしい！？　日本政策金融公庫

2015年6月4日

こんにちは(#^.^#)　東京都豊島区池袋で税理士事務所を営んでいる伊藤総合会計事務所です！

幣事務所のブログにようこそ！

私どものブログでは経営者の方に、日頃知っておいて頂きたいことについて定期的にご案内いたしますので、ぜひご一読の上ご参考ください。今回は「日本政策金融公庫」の融資制度の「女性や若者、シニア層向けの融資」についての記事です！

とかく敷居が高いイメージの政府系金融機関。そのうち、政策金融公庫では、女性やシニア層などにターゲットを絞った貸付制度も用意しています。あなたが起業したときに、まず検討すべき貸付けの相談先のひとつになりますから、どのような制度を用意しているのか押さえておくとよいでしょう。

　貸付制度のうち女性の起業を支援する制度の概要は、次のとおりです。

女性、若者／シニア起業家支援資金

①対象

　事業開始後おおむね７年以内の女性の方、30歳未満か55歳以上の男性・女性

②使途

　新たに事業を始めるため、または事業開始後に必要とする資金

③限度額

　7200万円（うち運転資金4800万円）

④金利

・運転資金および設備資金（土地取得資金を除く）［特利A］

・技術・ノウハウ等に新規性がみられる方の運転資金及び設備資金（土地取得資金を除く）［特利C］

・土地取得資金［基準利率］

⑤返済期間

　設備資金：15年以内（特に必要な場合は20年以内）、うち据置期間２年以内

　運転資金：５年以内（特に必要な場合は７年以内）、うち据置期間１年以内

⑥担保・保証

　応相談

この制度は起業を支援する貸付制度のうち、政策金融公庫が国民生活事業として行っているもので、いわば個人事業、小さな会社を始める際に利用可能な貸付制度です。

これとは別に中小企業向けの貸付制度もあります。その場合は、限度額が大きく、返済期間が長い設定となると考えてよいでしょう。

金利は貸付期間によって異なり、平成27年４月１日現在、［特利Ａ］は、たとえば貸付期間５年で0.9〜1.5％、［特利C］とは同期間で0.4〜1.0％。基準金利は同期間で1.3〜1.9％となっています。

詳細は、下記をご参照ください。

https://www.jfc.go.jp/n/rate/riritsu_1ran_m.html

　こうした政策金融公庫の貸付けには民間の金融機関とは異なり、以下のような特徴があります。実際に利用されている方の実感を踏まえた特徴も含んでいますので、制度として規定されている特徴とは限らないことにご留意ください。

①固定の低金利である

　事業資金を借り入れる場合、一般的には変動金利が適用されるケースが多いのですが、政策金融公庫の場合は固定金利です。しかも、金利情勢を踏まえて民間の金融機関と比べても低い金利となっています。

②期間が短いほど金利が低くなる

　返済期間は基本10〜15年で利用することが多いでしょうが、女性に対しては最大20年まで適応されることもあります。

③貸付額そのものは担保価値の約50％程度と低め

　借りられるお金は、借りる人の信用状態などを審査し、そのうえでシビアに判断しているということです。

④土日の面談などはできず、基本は平日にこちらが出向かないといけない

　民間の金融機関、とくに信用金庫では、会社や事業の内容、また、社長の資質などを評価して、貸付けの申込みなどの際にその金融機関のエリア担当者がこちらの事務所まで出向いてくれることがよくあります。

しかし、政策金融公庫をはじめ政府系金融機関では、そのようなことはまずありません。資料を揃えて、こちらが出向いていくことになります。窓口の支店まで遠かったり、忘れた資料類があったりすると、ちょっと手間ではありますね。

【弊所のサービスの紹介動画です】↓お目通しいただけますと幸いですm(__)m

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

創業わずか4年で関与先350件

とにかく「低価格」で、どこよりも「簡単」なサービス

個人事業主　　月10,000円～　

法人　　　　月15,000円～

簡単なEXCEL記帳から決算まで追加料金なしで「全ての税務イベントに対応します！」

これだけの顧客に選ばれる理由はこちらから！

「顧問契約」「決算」についてお問い合わせはこちらから■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■